あれ・・・あれ?
おもしろいぞ。
目新しいシステムも無いし単純だし、なによりわたし英語めっちゃ苦手なのに。
これは発想の勝利な類のやつだわ。
個人的おすすめ度:
★★★★☆ 学生にはおすすめ。社会人は・・・趣味かな。すげぇ人を選ぶと思う。
---お約束・おことわり---
この日記はあくまもで個人の感想であり、実際の内容と異なる可能性があります。
これにより特定の何かしらに対する印象操作や著作権の侵害等をする意図は一切ありません。
実際の評価はご自身でダウンロードし遊んでみて確認することをお勧めいたします。
---おことわりここまで---
というわけでやってみた。
クリッカーゲーム、いわゆるタップするだけなゲームによくあるシステムの、タップしまくる部分を英単語2択に変えただけ。
雑魚戦とボス戦でちょっと違っていて。
雑魚戦は英単語を覚える事が目的。
時間制限無しで出てきた単語を覚えたかどうか、覚えたを押せば敵に攻撃、忘れたを押してもペナルティ無しで後からまた出てくる。
英単語学習が目的なだけあって、英文表示と日本語訳の表示ONOFFや、スペル読み上げ機能も完備。
一定数「覚えた」するとボス戦に突入。
ボス戦は、今まで「覚えた」した単語からランダムで、日本語訳から英単語を当てる2択問題で出てくる。
正解した分だけ攻撃してダメージを与えられるので、制限時間内により早くより多く問題を解くことで大ダメージを与えられる。
ボス戦のみスキルが使用でき、えっと効果はなんだっけ、
ダメージ上昇、ネジ入手量アップ、早く問題解いた時の効果アップ、あと何か2つ。
勝てば新たな単語が出てくる次ステージに、負けてもペナルティ無しで雑魚戦からやりなおし。
敵を倒したりすることでネジ(ゲーム内通貨)が入手でき、それを使っての成長要素もある。
問題解いた時の攻撃力アップ、放置で少しづつ削ってくれるオプションの攻撃力アップ、放置でネジ入手の効率アップ、各種ボス戦用スキル効果アップ、あたりだったか。
あとドクロ(課金石)で基礎能力を上げるとかいうのもある。
たまにお助けキャラが出てきて、タップするとネジ落としたり、動画視聴でネジ大量ゲットとか出たり。
まあよくある広告付きクリッカーゲームとおんなじだ。
ただまあ広告付きだが基本上部バナーのみでエゲツナイのは無く、良心的な部類。
あ、成長要素たしかにあるけど、自分自身が英単語を覚えて強くなるってのが主目的だから、ゲーム内で成長させまくって強くなったところで別にあんまりメリット無いからね。
キャラの強さで自分の英語力の無さをカバー、というより誤魔化してクリアできるようにするってなっちゃうから、あえて今ステージのボスがぎりぎり倒せる程度の成長に留めるのが良さげ。
不満な点はあまりなく、しいて言うなら英文日本語訳表記ONOFFボタンが小さくてタップしづらいこと位かな。
そんなわけで、なんかふざけた敵キャラどもを英単語でボコってやろうぜ。
英語苦手なんだけどなぁ。
なんで面白いって思ったんだろう。
って、ああそうか。
昨今のスマホゲームってさ、簡単操作で本格RPG!とかそんなんばっかじゃん。それに結局プレイヤーの技術や工夫や知識等<<<課金力なのばかりじゃん。
プレイヤーが「がんばって上手になろう!」って思わせられるゲームが少ないんだ。
これはある意味プレイヤーの能力のみで強い弱いが決まるゲームだからだわ。
しかも「弱い」プレイヤーの技術向上を主目的として設計されてるからだわ。
だから、やればやるだけ自分自身が強くなってサクサク進むようになってくる実感が得られるってとこが「面白い」ってわたしが感じた部分か。なるほど。
それに「ゲーム」の形をとってるのもポイントだね。
同じことやるにしても、英単語帳とにらめっこするよりははるかにこっちの方がやる気が出るし継続する。
たとえゲームシステム自体が既存のありふれた工夫も無いコピーだとしても、それを英単語学習に応用するっていう切り口がいいんだ。
こんなのが学生時代にあったら、英語の通信簿が毎回2ってことは無かったかもなぁ。
学生さんはよかったら触ってみな。下手な学習キットよりいいぞ多分。
あ、このゲームは英単語特化だけど、文法なんかは同シリーズの他ゲームがあるらしいぞ。
でも社会人は今更感の方が先に立つだろうし、こういうのは好き嫌いが分かれるだろうな。
なにはともあれ。
英語興味あるけど敷居が高いなぁって人へのとっかかりというかきっかけ作りには、こういうのこそ向いているんじゃないかと。
こういうのはもっと流行るべきだと思います(´・ω・`)
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